今年は色々一段落したので、今まで不義理をしていた友人関係の演奏会に極力顔を出すと決めて、今のところは有言実行中です・・・
(これから演奏会ラッシュになりそうだけど、そこは忖度ではなく、大人の事情でうかがえない場合もございまして・・・)
で、今日は学生時代からのクラブの同僚でもあり、会社の同僚でもある弊社のマンドリン部のコンミス様の演奏会を聴きに行くことに。
奈良は文化活動が盛んなのか結構あちこちにホールがある。
今回は大和郡山市、以前聴きに行ったのは奈良県立文化会館か100年会館とかいったような・・・
たまたま色々電車を調べていると何ともうちからは無駄に接続が悪く、普通なら1時間ちょいで行けそうなのに2時間以上かかることが判明。
遅刻してはいけないので、早めに家を出ました。
するとグーグルナビよりも私の脚の方が早いらしく、ことごとく乗り換えで1本早いのに乗れてしまうのです(苦笑)
結果、13時半開場というのに12時半に近鉄郡山駅に到着する始末・・・なんか駅前で子供縁日みたいなのやってるし、どうするよ・・・って思って駅を出ようとしたとき・・・
ふと、目に入ったのが「源九郎稲荷」の文字。
え?たまたま今朝寝ぼけ眼でブログをチェックしてたけど・・・そこにもその名前あったっけ・・・奈良って言ってたっけ・・・え?郡山?
ってことで駅から10分くらいの距離にあることが判明。
これはお詣りする縁があったんだと、先にお詣りに行くことにしました。
郡山は金魚の産地、金魚の電話ボックスとかあちこちに金魚推しのオブジェがあります!
(祭りで人が多くて写真は撮れませんでした)
そしてその喧噪を抜けた先に神社がありまして。
何か今回は神社の写真は撮りませんでした。なんでかなぁ・・・スマホを出す感じじゃかなったのかな。
義経伝説で有名な神社だそうで、源九郎稲荷神社というそうです。
社務所にいらしたご婦人がたも、神職の方もとても丁寧で、どこからお詣りで?と聞いてくださって。
「大阪の堺です」っていうと、「ここにも同じ「堺」とつく町があるんですよ」って。
ここは大和郡山城というお城の城下町なので、いろんな変わった名前の町(筋)があるんですよって。
堺ってつくのも、堺から商人さんたちが来られてたのかもしれませんねって言ってくださって、ご縁があったんでしょうねって。
確かに朝家を出るときは全く今回は寺社巡りは頭になかったんでご朱印帳も持って行ってなかったのです。
でも、ここでせっかくご縁をいただいたんで、ご朱印欲しいなと、ご朱印帳を買って書いていただくことに。
すると
「ちょうど今日からこのがらなんですよ・・・秋ですよね(^^)」
紅葉もよう!しかも「ご朱印帳」の文字も神職さんが書いてくださいました!
祈念すべき1ページ目を書いていただいたので、
「普段はしないんですけど・・・」って
横に狐のご朱印を押してくださいました!!
ちなみにおみくじは『吉』です。
ここで演奏会があるときは先に時間とってお詣りいこうかなって思いました。そのくらいいい感じの神社さんです。
で、ここでゆっくりしてたんですが13時過ぎたんでそろそろホールへ向かうことに・・・神職さんに位置関係を地図で教えていただき、再度出発。
徒歩10分ちょいで着きました・・・立派ですね
「奈良マンドリンギター合奏団」さんです。
私は今回見えなくていい(友人1名だし、どこに座るかは想像ついたので)から全体の音を聴きたいと、2階席に来ました。
全体に木で出来てる感じが温かみがありますね。
今回のプログラムは私自身は弾いたことなく、聴いたことが無かった曲が大半で、勉強になりました。
邦人の作家さんでこんな曲を作ってる方がおられるのかって。
どうしても社会人団体って自分がやってみたかった曲とか、目新しい曲に走りがちですが、なんせ戦前から日本にはマンドリン文化があったんだから、それなりにいい曲も沢山埋もれてるはずなんですよね。もちろん埋もれてなくて立派に現役だったのかもしれませんが、いかんせん関西の学生・社会人団体って数年単位での流行りみたいなのがあって、割と3年タームくらいで見てるとかぶってるとこ多いんですよね。
(これはオケにも言えるのかな?)
そして演奏技術はすごいなぁと思う団体でした。
また日程が合えば聴きに来たいと思います。
(そしてその時には源九郎さんにも行こうと思います!)